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かたらBa過去ログ katara ba past log



かたらBa過去ログはこちらのページです。






▼ 平成29年8月5日

第98回 かたらBa 近況について

 ・少しずつ仕事に慣れてきた。上司や同僚と少しずつうちとけられてきてよかった。
  いつも取り越し苦労をしてしまい、損しているなあと感じることが多い。

 ・以前は仕事中によそ見やおしゃべりをしていた。しかし、それを反省して
  仕事に集中するようにしたら、スピードも速くなって褒められた。嬉しかった。

 ・めだかと自宅で充実した日々を過ごせた。
  働いてみようかなと思うこともあったが、今の安定した生活を壊したく
  なかったので、働くことをやめた。

 ・接客の仕事をしているが、お客様の行動に悩まされることがあった。

 ・仕事量が多くてプレッシャーを感じるが、頑張っている。
  なるべく健常者の動きと自分の動きを比べないようにしようと思った。

 ・毎日めだかで資格の勉強をしている。
  目標を持つと体調が安定しやすいのだと実感した。

 ・平日めだかに来るようにしている。仕事をするまでの準備期間だと思って
  過ごしている。苦手なことがあっても他のことを代わりにするようにしている。
  土日も家から出て過ごせるようにしたい。

 ・仕事で新しい仲間と仲良くやっている。

 ・以前は仕事に慣れることに必死で集中できていた。
  しかし、現在は慣れてきて、気が抜けてしまいやる気が出ない。
  日常生活でもダラダラしてしまっている。

 ・今までにないくらい、職場で充実した日々を過ごせている。

◎仕事でやる気が出ない時の対処法は?

 ・ちょっと休憩してみる。
 ・がまん。
 ・その仕事を今すべてやらなければならないと頑なに考えず、もう少し楽に考える。
 ・鼻歌を歌う。ポケットのキャンディーを食べる。
 ・自己啓発の本を読む。



▼ 平成29年7月15日

第97回 かたらBa 近況について うれしかったこと

・医師から、仕事の時間を増やしてよいと言われたことがうれしかった。

・めだかに通って数か月たつけど、ようやく周囲の人と話ができるようになれてうれしかった。

・音楽を聴きながらくつろいでいるとすごくリラックスできることがわかった。
 リラックスする方法が発見できてうれしかった。

・めだかでカラオケやレクリエーションに行ったことがうれしかった。

・毎日仕事に行っていて大変だけど、成果がでたときにやりがいを感じうれしい。

・先月よりも仕事の量が増えたが、今まで通りの時間でこなせたことがうれしかった。

・仕事で数量をこなせたら、上司からほめられてうれしかった。

・昔の恩師と久しぶりに再会して手紙のやり取りができてうれしかった。

・今日の西尾祇園祭のボランティアに参加できてうれしい。

◎ 仕事をはじめてから時間がたって、色々わかってきた経験はある?

 ・最初はわからなかったけど、だんだんわかってきた。

 ・余裕ができてくると、周りが見えてきて、色々気づくことができた。

 ・すぐその日からとけこんで、色々わかった。

 ・半年、1年したら色々なことがわかり、まかされた仕事の結果がでたときにうれしかった。

◎ めだかに来てうれしかったこと、よかったと思えたところは?

 ・みんな優しい

 ・自分に自信をつけさせてくれる

 ・みんなアドバイスや注意をしてくれる

 ・自分の意思を尊重してくれる

 ・みんな色々声をかけてくれる

 ・たくさんプログラムがある

 ・自分を認められる場所

 ・少しずつ話せるようになった

 ・色々なことに挑戦できて、自分を成長させてくれる場所

 ・雰囲気がよい

 ・仕事をしていなくても受け入れてくれる

 ・家と病院以外の異う世界を教えてくれる


▼ 平成29年6月17日

第95回 近況について(よかったこと、いやなこと)

Aさん
就労移行に通っていたときの仲間と食事会があり、通っていてよかった。
仕事で、得意先が代わるので、仕事内容が変更されることがつらい。

Bさん
ようやく話ができる友人ができてうれしい。
つらかったのは、薬を飲みすぎて、仕事中に眠りながら仕事をして怒られたこと。

Cさん
仕事で数がこなせるようになってきてよかった。
いやなことは、自分よりもスキルのある人に仕事を奪われてしまうこと。

Dさん
A型に行きはじめて、初給料が出てうれしい。
A型内で縄張り争いとかがあるのが、いやだ。

Eさん
土日に遊ぶ時がうれしい。
仕事をやっても、もっとやってと言われるので、つらいがやりがいがある。

Fさん
いやなことは、担当医が亡くなったことと、ケガをした脚が治らないこと。
よいことは、今日看護師さんに色々話ができたこと。

Gさん
なかなかよいと思う仕事が見つからなかったり、休日に家にこもりがちなところがよくない。
よいところは、家で手伝いができているところ。

Hさん
毎日デイケアに通い楽しく話したりしてすごしている。
今週、デイケアでルールを破ってしまったことがあり、落ち込んだ。

Iさん
生活が安定してうれしい。食生活もしっかりしている。
日中に眠いことが困る。

Jさん
つらいことは、症状がひどくなったこと。
幻聴や強迫性障害の確認行為がひどい。
病院では入院をすすめられたが、金銭的に無理なので断った。

Kさん
うれしいことは、「仕事が早いね」と言われたこと。
いやなことは、仕事が遅い人への仕事場の空気。


▼ 平成29年6月3日

第94回 かたらBa 「近況について」

・B型で就労。自分で目標を作って、集中して楽しく仕事ができている。
 以前より人のことを考えられるようになったから、友人が少しできた。
・一般の障碍者枠で就労。良からず悪からず。
 分からないことがたくさんあるが、優先順位をつけて少しずつ上司に聞いて、
 自分の不安を払拭している。
 職場の外国人の方から手料理をいただいたことがうれしかった。

    ※仕事をするうえで気をつけていることは?
      ・細かいことを気にしてしまうので、適当を心がける。
      ・人の空気を読む。
      ・教えてもらうときに、知っていることも、知らないふりをして聞く。
      ・体調管理。
      ・ポジティブ思考。
      ・報連相をしっかりする。
      ・朝15分前には仕事の準備ができているようにする。
・一般の障碍者枠で就労。毎日ギリギリ。
 たまにミスはあるが、まだ上司からは特段怒られていない。
 上司から「使える」と言われ、勤務時間がのびてよかった。
・A型で就労しはじめた。A型に採用されてうれしかった。
 肉体労働で疲れて帰宅したらすぐ寝ていたが、最近慣れてきた。
 たまに失敗もするが、大目にみてもらっている。これからも気をつけたい。

    ※組織・チームでうまくやるために心がけていることは?
      ・周囲にかけ声をかける。
      ・失敗しても相手の人格を否定しない。
      ・相手の機嫌を考える。
      ・人にまかせきりにしない。
      ・あいさつ。お礼。
      ・相手のことを考えて行動する。
      ・周囲に気をつかう(とくに中心人物の人に)。

・めだかに通っている。
 2月に足を骨折し、A型を辞めて、めだかのお世話になる。
 まだ脚が痛い。物を運ぶのに不便。
 脚が治ったら、職を探したい。
・就労支援に通っている。車の部品をつくっているが、仕事に慣れてきた。
 職場の方と話をしたりして仲良くできていることがよかった。
・A型で就労。新しい作業を教えてもらえてよかった。
・A型で就労。仕事でいっしょにやっている方をライバル視して、関係が
 ギクシャクしてしまい、1人で不安定になってしまった。スタッフに相談している。
 自分のペースでやることが大切ということがよく分かった。
 目標を達成したときにスタッフとよろこびをわかちあえてよかった。

・めだかに通っている。
 双極性障碍の混合状態で、心と体のバランスが悪く、気持ちが悪い。
 めだかに毎日通いたいが、通えない日もあり残念。

・一般のアルバイトとして就労。
 上司に対して職場でイライラしてしまうことがある。
    ※職場で腹が立つことは? そしてその対処法?
     ・上司に腹が立つが、上司のいないところでグチを言う。
     ・上司に腹が立つが、お金をもらっているから割り切る。
・自営業の手伝い。 週一でデイケアに通っている。
 以前よりもやせたことがうれしかった。
・めだかに通っている。
 めだかのバーベキューが雰囲気がよく、とても楽しかった。
 高校の友人と遊ぶことがあって楽しかった。
 毎日家の手伝いをしているが、気持ちが落ちつく。
・めだかに通っている。以前に比べて体調が落ちついていて、よかった。



▼ 平成29年3月18日

第89回 かたらBa 「近況について」

※近況について

・車の部品を作る仕事場で、メインのラインの検査の仕事に配属され、一人で任されるようになった。
 責任のある仕事なので、体調管理をしっかりしている。

・今週、1週間、A型に実習に行った。色々な作業をさせてもらったが、以前居たA型より難しい仕事だった。

・病状が酷くて引きこもりがち。なかなか、めだかに通えずに悔しい。

・A型から一般企業へのトライアル雇用を目指しているが、1度A型を退職しないといけないので不安がある。
 一般企業の実習を経験して、A型との仕事の違いを感じた。

・一般企業で働いていたがそこを辞めてめだかで、心のリハビリをしている。

※ 一般企業とA、B型との違い

・一般企業だと責任が自分に来る。
・一般企業は最初から仕事ができないといけない。
・A型は丁寧に教えてくれる、病気への配慮がある。
・A型でも残業があるところもある。しかし病気への理解がある。
    ・一般企業では、自分の受け持ちの仕事は自分でやらないといけない。
     健常者と同じ仕事量を求められる。
・一般企業では、仕事自体が難しく人間関係で、いじめ等があり大変だった。
     B型は優しく接してくれる。

※ A、B型はスピードを求められるか?

    ・B型でも、皆、早く仕事をするが、自分のペースでやればいいといわれる。
    ・A型に行っているが、上司からスピードが遅くても怒られない。
    ・上の方と同じA型に通っていた。同じ作業をしても自分の場合はスピード気にしてしまった。
     また、一緒に作業をする方のスピードも気になってしまった。
    ・就労移行で、良いところを見せるために、常にスピードを気にしていた。
    ・A、B型はスピードを求められるけど、一般よりは楽なのではないか。
    ・一般は、完成品のできた数量が求められる。
    ・A型。最初はゆっくり正確にといわれる。その後正確さと速さを求められる。
    ・一般では、スピード重視。不良が出てもいいから早くやってほしいとも言われた。
    ・B型は丁寧に、A型は考えながら、一般は健常者と同じことを求められる。
     一般の障害枠はA型と一般の間くらい。

※薬の飲み忘れについて

    ・薬がたくさんあるので、そのうちのどれかを忘れてしまう。
    ・外食をすると忘れることが多々ある。
    ・新しく追加された薬を飲み忘れる。
    ・朝が忙しいと飲み忘れてしまう。その時は帰ってきたらすぐ飲む。
    ・朝の薬を朝の仕事が早いので飲み忘れることがある。その時はすぐに飲める時に飲む。
    ・部屋の入口において、飲み忘れがないかチェックする工夫をする。

※朝すっきりおきられるか

    ・早く寝ると、朝すっきりと起きられる。
    ・規則正しく生活すると朝すっきりする。

※仕事で同じことを何度も聞くことについて

    ・一般には、何度も聞けない空気がある。
    ・メモをすると、何度も聞かなくて済む。
    ・A型だと、優しく何度も教えてくれた。
    ・A型は、何度も教えてくれた。一般は、2、3回聞くと変な顔をされた。
    ・B型は、優しく教えてくれた。一般でも、何度も教えてくれたところもあった。


▼ 平成29年3月4日

第88回 テーマ 「各々の近況について」

参加人数 9人

「近況」

Aさん
健常者枠にて一般就労してクビになった。A型での2週間の体験実習が決まっている。
今はめだかで、大人の塗り絵で集中力を養い、生活リズムを整え中。

Bさん
一般就労を1年半続けている。今は仕事に行き詰っている。仕事で覚えられないことがあり、
その時のことが気にかかる。機械の音が鳴った時の解除の仕方が覚えられなくて困っている。

Cさん
就労移行に通っている。サービス管理者から痩せたほうがいいといわれて、痩せると宣言したが痩せられなかった。
仕事は楽しい。

Dさん
A型で働いている。問題はあるが何とか通っている。つい最近職場実習を受けた。
実習の時、上役が優しくてびっくりした。実習中は検査作業をさせてもらったが、いっぱいいっぱいになると
時間軸が分からなくなった。忙しくなると家事ができないのが少し気になる。

Eさん
一般の障碍者枠で働いている。出荷を担当させてもらっている。強迫観念がひどい。
仕事は楽しいとは思わないが辞めたいとも思わない。
今働けるのは福祉のスタッフのおかげもあると思うので感謝している。

Fさん
安城のB型に通っている。半年経つ。内職系、裁断の仕事など。特に花火の火薬を入れる仕事が楽しくなってきた。
通うようになって、落ち着いてできるようになった。病院が変わり薬も減った。

Gさん
前にみつね会での施設外実習でのプレッシャーに負けた。それによって、調子が悪くなり、自信を無くし、
家に閉じこもる。
薬を変えてもらってめだかに来られるようになった。やりたい仕事があるが、怖くてすすめない。

Hさん
メンタルヘルスの勉強、学生の頃福祉の勉強をして、ヘルパーの資格を持っているので活かしたい。
一つずつやっていきたい。

Iさん
昨年仕事を辞めて何がしたいのかわからなくなった。今は興味のあることに何でも取り組んでいる。

「うれしかったこと」

・仕事で

Bさん
外人さんの笑顔のあいさつ

Eさん
諸手当

Dさん
スタッフが優しかった。働こうと思えた。担当の福祉スタッフさんが自分のために奔走してくれたのが嬉しかった。

Fさん
がんばってねという一言をかけてくれること。安心して働ける。

Cさん
仕事が終わったとき、無事におわったことが嬉しい。
給料をもらえたとき。

・プライベートで

Aさん 
大人の塗り絵をほめてくれること。集中できることがわかったから。

Iさん
カラオケ。ウケてくれた。



▼ 平成29年1月21日

第85回 かたらBa 「ひとり暮らしについて」

◎ひとり暮らしをしたことのある人

・10名の参加者のうち3名(いずれも障害を持ちながらひとり暮らしの経験有り)

◎どのようにひとり暮らしをしていたか

・大学卒業後に就職して、ひとり暮らしを開始、家賃は会社の補助、食材は実家からもらう。
・学生時代に学校の近所のアパートでひとり暮らしを開始。アルバイトをしたり、親からの仕送りで生活、
 親とそりがあわなかったので、ひとり暮らしをしてのびのびとできた。
 しかし、最終的にはひとり暮らしをさせてくれた両親への感謝の気持ちが生まれる。

・家族に無理やりひとり暮らしをさせられる。現在も市営住宅でひとり暮らし。
 食材を小分けに冷凍したりして工夫している。

◎障害によるひとり暮らしの苦労

・クレジットカードを使いすぎた。
・金銭感覚がおかしくなった。
・人付き合い、人間関係については最低限のルールを守れば特に苦労はしなかった。

◎ひとり暮らしをしたことのない人はできない理由はなにか?

・両親の反対
・仕事をしていないので、金銭面が不安
・料理ができないから

◎どうしたらひとり暮らしができるようになると思うか

・A型作業所や一般企業に就労して親の許可が出たら。
・就労して金銭面の問題をクリアしたら
・生活リズムを整える
・障害を持つ自分を客観的に見られるようになったら

▼ 平成29年1月7日

第84回 かたらBa「初対面の人とのコミュニケーションの取り方」

◎コミュニケーションが苦手

 ・緊張してしまう、聞いた名前を忘れる
 ・緊張、なにを言っているかわからない
 ・挨拶、話題さがし、何を話したらいいかわからない
 ・挨拶はできるけど続いていかない
 ・何をしゃべっていいかわからない、無口になる
 ・人としゃべるのが好きではない、本を読むほうがいい、固ってしまう、避けてきた

◎得意

 ・自営業で店番していたから話せる、見た目などからはなしができる、自分の病気の事を話す
 ・仕事柄初めての人としゃべらなければいけない、会話のパターンは決まっている、
  めだかは病気のある方ばかりなので傷つけてしまったらどうしよう
 ・趣味でコミュニケーションが必須だから慣れている、共通の話題を探す、病気うんぬんは関係ない

◎めだかで病気の話題がでたら

 ・どんな障害を持っているかの話をしたことがない

◎障害のある方同士、病気の話題になった時に悩んだ経験があるか

 ・高次脳機能障害がわからない
 ・自分から話はしない、相手からはなしがあったらする、関係が悪くなったらいけないと思うから
 ・どんな話をしたらいいかわからない

◎初対面の人とコミュニケーションしてうまくいった事例

 ・仕事上人見知りしている場合ではないから話をしている、世間話、仕事は大丈夫だが、
  プライベートはどこまで入り込んでいいのかわからない
 ・新人を見て、この人はこういう人だと思う
 ・話をしすぎてもいけない、様子を見ながら話をできた
 ・苦手だけど応用できるように少しずつ仕事と同じように話しかけれるようになった
 ・初対面で終わらせない工夫

◎コミュニケーションをどうしたらうまく取れるようになれそうか

 ・共通の話題を探す
 ・めだかにきて話をして慣れる
 ・きっかけを作る
 ・話しかける
 ・TVで話題さがし
 ・共通の話題を作る
 ・わからないことを聞く
 ・精神的な面、意識を変えていく


▼ 平成28年12月17日

第83回 かたらBa「落ち込んだ時に自分をどう上げていくか」

◎どう自分を上げていますか
・寝る、気分がリセットされる
・嫌なことを考えない、楽しいことをする、カラオケで自分を楽しませる
・料理を作る、気分がまぎれる
・徹底的に部屋の掃除をする
・人に話をする、会話をする
・仕事に行く前、少し横になっていた→落ち着いて仕事が出来た

◎上げるのに失敗したこと
・夕飯をたべてすぐ寝た、深夜起きようと思った→二度寝、自分に合わないと感じた
・好きなDVDを見た、2時間見たら嫌なことを考えてしまった、じっとしているのがだめなのかも
・会話する相手が元気な人でアドバイスをたくさんされて疲れてしまった。
・気分転換でゲームをするが、すぐにやめてしまい逆に落ち込んだ
・ネットで病気を調べていて深く考えてしまった。

◎どういうことで落ち込む
・人間関係、会話、深読みしすぎてしまう、気を使いすぎてしまう
・人、仕事、怒鳴られる、思考が停止する
・人、友人、家庭がうまくいかず落ち込んでしまう
・仕事、注意されたことを引きずってしまう
・いじめ、職場、人間関係
・自分で自分を責める、怒られる、失敗→なぜできない

◎人間関係
・落ちていく自分
・自分の思っていることを相手に直接伝える
・悪いところは認める、自分の気持ちも伝える
・直接伝える、自分の気持ちを伝える
・友人、連絡取れなくなった、落ち込んだ、どうしようもできないことは考えない、趣味を楽しむ

◎予防策
・昨日会った悩みを次の日に話した、信頼できる人に相談
・リズム、リラックス、リフレッシュ、22時過ぎたらおしまい、習慣にしたら悩むことが少なくなった
・イライラしていた、落ち込みそうな予感から逃げる
・しゃべっていて気分が悪くなりそうだったら、席を立つ、遠くにいる
・嫌なことがあったら、家なら職場に持ち込まない、逆もしかり
・TVゲーム、ストレスなくなる
・頑張り過ぎる→後で反動が来る、頑張り過ぎないように

◎次回のテーマ「初対面の人とのコミュニケーションの取り方」


平成28年12月3日
第82回 かたらBa 「家でのストレスについて」
◎家でどのようなストレスを受けているか
・母親が過干渉。急いでいるときヤダ
・母親が感情的になりやすい。父親は病気に理解がない。父親「甘えている」「だらしない」と言われる
・母親が自分のやることに対して気に入らない
・家で自分の思い通りにならないとストレスを感じる
・母親からの愚痴が自分に流れてくる
・父親がきらい

◎どのように対処しているか
・一歩引いて考える→ストレスに感じなくなってくる
・過干渉な母親に「僕はあなたの旦那じゃない」と言ったら収まった
・感情的にならずに冷静に自分の中で処理。母親を理解しながら会話
・自分が嫌なことは相手に伝えるようにしている
・めだかのスタッフからのアドバイスを家で実践したらストレスが軽くなった
・母親といる時間を少なくする

◎働いているときに家でのストレスの影響が出ているか+対処法
・母親からの愚痴で仕事が手につかなかったが、問題を起こしている家族との間を取り持って解決したらよくなった。
・家の事で重大な決断を迫られて、仕事に集中できず、体調を崩した。
・家でのストレスがあり、職場で落ち着かなかった。めだかのスタッフのアドバイスを実践したらなくなった。

◎次回のテーマ「落ち込んだ時にどう自分を上げていくか」


平成28年 11月12日 (土) 
第81回 環境の変化があったときに生活のリズムを整える方法について
◎環境の変化があった時に生活リズムを崩した人の人数
8/13人
◎環境の変化によってどのように生活リズムを崩してしまいましたか?
・A型で勤務。施設外でいろいろな仕事をしていくうちに、不安と動揺を感じた。
本社勤務に変わり、1つの仕事に専念することにより、落ち着いた。
・引っ越しと子育てが重なり病気を発症。今に至る。
・B型で勤務。段々とうつ状態になる。B型施設の方やめだかの職員さんと話をす
るうち回復していた
・就労移行で就労体験。一月経つくらいから、朝起きられず、休日もベッドの中で過ごす。
・引っ越しと転職が重なり、他人に対して不信感と暴力的な感情を持ってしまう
事があった。
・就労移行で就労体験。一月くらいして体調不良。そのうち治るだろうと考えると気が楽になる。
・冬になると季節の変化を感じ、うつ気味になる。
・アルバイトを始めるが、1日でやめる、そしてひきこもり。
・アルバイトをはじめるが、体調不良になる。健常者でも、崩す人は崩すのだから、障碍者なら、当たり前と考えると気が楽。また、素直に休暇を取ると体調不良も治った。
・B型に勤務。不安を感じてそわそわしてしまう。病院を変わったらそれも治まった。
・めだかに来所するようになった始めは、頭が痛くなったけれど、めだかの利用者と徐々に話をするようになり、親しくなると痛みも治まった。
・健常者枠で仕事を始めるが、体調を崩し入院。
◎皆さんが実践している生活のリズムを整える方法は?
・めだかに毎日来て、昼夜逆転しないようにしている。
・睡眠のために夜10時には布団に入り、朝6時にには起きる。
・何事にも流れに身を任せる。
・就労移行の作業をすると、体力的には疲れるが、精神的には前向きになり、安
定する。




平成28年 11月15日 (土) 
第80回 SNSの利用について

SNSとは ソーシャル ネットワーク サービスの略
     代表的なものはmixi LINE Facebook Twitter etc

トラブルの体験談
Mixiをやっていたら、足跡がたくさんついていて、怖くなった、中傷もあり、攻撃された。
現実(リアル)の友達まで、減るような失敗をした。

アメブロにて友達になったが、チャットにて意見の言い合いをした。
相手が大人だったので退いてくれて今は仲が良い。
大事な手術があり、いろいろな治療方針があって、お互いの持論を展開しあう人が居て口論になった。
一見の人に連絡先を交換してほしいといわれて、怖かった。
オンラインゲームのチャット機能のあるゲームにて
チャットで話をする人が多くてそれが目的の人がたくさんいた。
設立者という人が居て、場を取り仕切っていた。その人がその立場を抜けることになり少し間を開けることになった。そのことにいて周りの人で議論が起こった。収束したので今となってはそういう事なのかと思ったが最初びっくりした。収束するまで10日間ぐらいかかった。
トラブルの解決談
LINEでも、facebookでも、気の合わない人はブロックすればよい。

ちょっと気になったこと
LINEってどうなの?どんなメリットがあるのかな?
既読機能があって便利
みんながやってるからとりあえず入れてある
課金しなくても楽しめる
デメリット
セキュリティーの問題
リアルの友達がチャットでトラブルになるのが怖い


10月15日 第79回 周囲の人との人間関係について

 参加者12名、今現在トラブルや困っていることがある 8人/12人

§今現在どんなトラブルもしくは困っている人間関係はありますか?
 ・めだか工房のプログラムのカラオケで苦手な人が居て、同じ部屋になることがあったが、先月限界になり、廊下で独りでいた。
 ・職場で二人一組のラインでやっている事が多いので苦手な人と接する場合がある。

 ◎苦手な人と一緒に過ごす時の対処法
  ・トイレに行く
  ・頭の中で歌を歌う(別の事に脳を使って考えないようにする)

 ・職場において上司が威圧的な人でプレッシャーを感じながら仕事をしていた。
  → 病気になってしまった。
    ◎対処方法
     ・仕事を辞める
     ・黙ってやり過ごす(反論などをしない)

  → そういう人に限って仕事ができたりする。
   →仕事を頑張り、成果を出せるようになったら認めてもらえ、上司の態度が柔和になってきて、接しやすくなった。
   →その人に近づこうという努力が大切
   →仕事が出来るようになり、自分も心にゆとりが持てるようになると、自分の周囲にも優しく気配りが出来るようになった。



§過去にトラブルがあったが、今は解消した体験はありますか?

 ・病院で仲良くなった人とメール交換や電話をしていたが、夜遅くに電話やメールが度々来るようになり嫌になってしまった。
  →連絡を断ったが、連絡をしてくるので周囲のアドバイスによって会わないようにした。

 ・父と意見が合わない事があり言い合いの一歩手前になった。
  →他人を変えるのは難しいので自分が変わることを選んだ。
  →聞き流す
  →自分が大人になろう。と考える

 ・トラブルになりそうになったら
  まず相手の言いたい事を全部言ってもらい(傾聴)相手の立場になって考え、
  それから自分の意見を言う。
  自分が話すのは2割、聞くのは8割のつもりで話し合うことにより、トラブルを未然
  に防ぐように心掛けている。

 ・自分の障がいをカミングアウトしたら、自分を見る目が変わって困惑した。
  縁を切ったが最初は罪悪感があったが、1〜2週間ほどでスッキリした。
  (少なくなっていった)



かたらBa  平成28年10月1日


第78回 模擬店の出店について
     お金の使い方について

男性 9名 (20代、1名 30代、4名 40代、4名)
女性 2名 (30代、1名 40代、1名)

§ 第2回ハートネットフェスタへの模擬店の出店について

  コーヒーを出店します

§ お金の使い方について
  ☆ お小遣いを1か月1万1千円もらっているが、コンビニで不要なものを買ったりして、1週間で使い    切ってしまう。
    どうしたらいいか?

   ・母にお金を預けて管理してもらう。ただ母が亡くなった後が心配。
   ・スケジュール帳に欲しいものを書いて、月に使える金額を計算して管理する。
   ・1日当たりに使える金額を計算して、1日毎に管理をする。

  ☆ 父が1週間7千円のお小遣いをすぐに競艇で使い込んでしまった。
    どうしたらいいのか?

   ・心がさみしいとき、心に闇があるときなど、ストレスがあるときにその解消として浪費してしまうこ    とがあった。

  ☆ 心がさみしいときに浪費してしまうことがあるが、心のさみしさを解消する良い方法はないか?

   〇 日常生活において

    ・資格の勉強などをして自己満足感を得る。
    ・卓球など趣味に没頭する。
    ・美味しいものを食べる。
    ・ぐっすりと寝る。
    ・コンビニで甘いものを食べる。
    ・1人カラオケをする。
    ・大きな浪費をすると逆に浪費をしなくなる。
    ・医学の本を買って自分の病気を客観的にみえるようにするとスッキリする。
    ・他人の不幸が自分の幸せとなると思うが、なるべく他人を不幸にせずに自分が幸せになることを考     える。

   〇 病院、めだか工房において

    ・今の自分の調子を±10段階で評価して、自分を客観視する。
    ・カウンセラーに相談する。
    ・めだか工房の相談を利用する。



かたらBa  平成28年9月17日
第77回 「コミュニケーションの取り方について」


参加人数10人
コミュニケーション得意な人・・・1人

§ コミュニケーションでどんな事で困っているか?
  人見知り、相手の気持ちを考えすぎる。
  苦手意識(しゃべりたいけど、しゃべれない)

§ コミュニケーションを取るためにしてみてよかった事
  人より先にあいさつをする。
  共通の話題を探す(住んでいる場所、趣味(音楽等))色々探り探り、人間関係の距離感を取るために
  ジャブを打つ。
  自分と波長の合いそうな人に話しかける。
  自己紹介をして名前を覚えてもらうようにする。
  ニコニコ笑顔を心がける。
  早口にならないように、ゆっくりしゃべる。

§ こんな意見も
  かたらBaに来てたら、めだか工房で話せる人が増えた。
  デイケアに行ったら話しかけてくれる人がいて段々仲良くなった。
  目的が決まればコミュニケーションが取れる。目的が無いと話す事が思い浮かばない。
  「結婚式のスピーチの本を読むと、地雷を踏まないように当たり障りのない話ができるようになる。」
  とラジオで言っていたので実践してみた。
  喫茶店のマスターに「しゃべりたくない時にしゃべろうとする必要はない」と言われ実践している。




かたらBa 平成28年9月3日(土)
第76回 「お医者さんとのつきあい方」

病歴:30年以上 1人
   20年以上 4人
   10年以上 6人
   5年未満  2人

§ どんな先生だったらいいか?
  話を聞いてくれる先生。
  むやみに薬を増やさない先生。
  安心できる先生。
  気さくな先生。
  病気のことをきちんと説明してくれる先生。

§ こんな先生は困る
  やたらに薬を増やす先生。
  自分に興味を持ってくれない先生。
  先生に本当のことが言えない。
  パソコンばかり見ている先生。

§ こんな意見も
  相性が良すぎる先生だと頑張りすぎてしまう事もある。
  相性が悪いと思っても段々関係が良好になってくる事もある。
  親が病院を変わるなと言う。
  年金の関係で病院を変わるのが不安。
  調子が悪い時は担当の先生以外に診断してもらわないように気を付けたほうが良い。

§ 働きたいけど先生とどんな相談をする?
  1週間のうち何日間働けるか、1日何時間働けるか。
  頑張りすぎないように、頑張り過ぎそうだったらセーブするようにアドバイスを受けた。
  
§ 相談しなかった時のリスクとしては?
  ストレスが溜まり過ぎて連続で入院することになることも。



平成28年8月20日
第75回 仕事について(自由討論)

男性 8名(20代2名、30代4名、40代2名)
女性 4名(30代3名、40代1名)

働いている人・・・・5/12人中
A型2人、B型1人、一般アルバイト1人
障碍者枠トライアル雇用 1人、実家の手伝い 1人

§  仕事を全力でやりすぎて辞めたくなってしまう時があるが、どうしたらよいですか?

・周囲に溶け込みながら、視野が狭くならないようにする。
・リラックスして、仕事に集中しすぎない。
・周囲の人に相談する。
・テプラで「力を抜け」と見えるところに貼っておく。
・心の中で歌を歌い、自分のリズムを作る。

§  他の人に比べて、つくることができる製品の数が少ない時があるが、どうしたらよいですか?

・慣れている人と比べて考える必要はない。
・作業の早い人を手本にして真似をする。
・数量より品質を優先する。
・周囲に相談する。

§  障碍者枠と正社員との違いは?

・労働時間が少なく、給料も少ない。
・病気に対しての理解がある。
・作業内容を自分に合ったものに変えてもらうことができた。
・体調を崩しても早退しやすい。

§ 働きたいが病状が安定しないです。どうしたらよいですか?

・仕方がないので、考えすぎないようにする。
・働いてからは、職場の人も色々考えてくれるから、心配しすぎない。

§  仕事やめだか工房に行きたくない、辞めたいと思った時の対処法は?

・職場の中で仕事以外の楽しみを見つける。
・話せる仲間ができると行きたくなる。
・「今日だけ」「この時間だけ」と考える。
・行ってしまうと案外楽になる。
・間をおいて、プライベートと仕事の切り替えをしっかりする。
・相談する相手を作る。
・自分へのご褒美を用意する。
・無理に頑張らず、休む。
・人にイライラするなら、自分を変える。
・考えるのをやめて、無になる時間を作る。
・ルーティンを作る。
・孤独感を感じていると行きたくなくなってしまう。
・自分が職場で役に立っていると思えると行きたくなってくる。



平成28年8月6日
第74回  不安とネガティブの対処方法

参加人数10名

 §相談する
  ・仕事の悩みや家庭の悩みなど、悩みの種類に依ってそれぞれの専門家、得意分野の人に相談する。
  ・作業所のワーカーさんに相談する。
  ・同じ職場ではなく、別の施設の先輩に相談する。

 ・音楽を聴きながら歩く。(2つ以上のことをすると悩めない)
 ・自分が死ぬまでにやりたいこと将来のことを長いスパンで見てやりたいことを考える(目標を立てる)。
 ・山登り(趣味)をする。
 ・目の前のやれることをやる。
 ・海外ドラマの主人公のヒーローを想像して自分を勇気づける。
 ・自分の気持ちが3日後、3か月後、3年後と状態が変わることを意識する。
 ・悩んでいるのは自分だけではないと気付く。
 ・ペットと交わる。
 ・ラジオを聴く。
 ・植物園(公園など)に行って癒される。
 ・早く寝てしまう。
 ・宝くじが当たるなど楽しいことを考えて忘れるようにする。
 ・頑張っている人の姿を見る。
 ・落ち込むところまで落ち込んでみる。

 ◎アドバイスと自分の意見が違ったときどうするか?
  ・自分に合ったものを選ぶ(取捨選択)。
  ・意見が食い違って当たり前と考えて、相談相手があることがありがたいと思う。
  ・仕事(自分に自信が無いこと)は意見をそのまま受け入れる。
  ・自分に自信があることは参考程度にする。

 ◎元気が出る方法
  ・TVのお笑い番組を見て、ベテランでも失敗するのを見て自分も頑張ろうと考える。
  ・サッカー観戦で一緒になって応援する。
  ・特撮の裏方のインタビュー集を読む。
  ・宝くじが当たった時の事を妄想する。
  ・泣けるものを見る。
  ・悔しさをバネにして自分も動こうと思う。
  ・いつも元気な人に会って、自分も元気になる(元気を分けてもらう)。
  ・雑貨屋さんを見て回る(ウィンドウショッピング)。
  ・考え方、性格を変えることによってポジティブに考えられるようになった。不安も感じなくなった。
  ・自分の不安やネガティブな気持ちを諦めるのではなく、受け入れる。



平成28年7月16日
第73回 言いたいことを正確に伝える方法

参加人数 10名

失敗談

言いたいことが正確に言えず相手をブルーにしてしまった。
上の人を立てるために我慢をためて爆発。
先回りして考えて想像してしまいその人を避けてしまった。

成功談

素直に言う。
悪口を言わない。

こんなときどうしたらいいか

自分が悪い時
勇気を持って謝る

仕事で上司の威圧感で言葉が出ない
紙に書いて整理してから話す。
言いやすい方法を自分の引き出しに作る。
ポジティブにコミュニケーションをとる。
頻繁に上司とコミュニケーションをとる。
上司に話しかけられたら手を止めて雑談する。
そもそも自分が上司ならもっとうまくやる。話しかけにくい空気を作る
上司にも問題がある

まとめ

コミュニケーションに早い反応を求めない
コミュニケーションはできるだけこまめにとる。



平成28年7月2日(土)

第72回 かたらBaの進行について
     お金の使い方について

男性 12名 (20代、2名 30代、6名 40代、4名)
女性  5名 (10代、1名 30代、2名 40代、2名)

◎ かたらBaの進行について
○ 今後のかたらBaの進行をどのように行っていけばいいと思いますか?
・3、4人で話し合いながら司会進行をする。
・よく来るメンバーで司会進行をする。
・じゃんけんで勝った3、4人で司会進行をする。
       → 人前が苦手な人もいるから反対
・司会マニュアルをつくる。
・スタッフの助けを借りる。
・曜日を変更する (平日と土曜日)。

◎ お金の使い方について
○ 家計簿をつけていますか?   3/17人
○ 親に食費を渡していますか?  4/17人
○ お金の使い方が荒いのでどうしたらいいですか?
      ・先に貯金をしてしまう。
      ・少額を毎日もらう(多額を一度にもらわない)。
      ・ひと月ではなく一週間単位で管理する。
○ 金銭的に将来が不安だけど、どうしたらいいですか?
    ・働く意思を持ち、就活する。
    ・セーフティネットの存在を知る。
    ・体調を整えてアルバイトでもよいので働く。
○ 節約のコツはありますか?
    ・マイボトルを持つ。
    ・少額の出費でも年単位で考える。
    ・弁当をつくる。
    ・車を手放す
    ・ご飯を作りだめして、タッパに入れて冷凍する。
    ・ポイントが高い日に買い物をする。

※ 収入から家賃と税金を引くと苦しいがどうしたらいいですか?
       ・先に給料から天引きで貯金をする。
       ・固定費を見直す。

☆ 次回のテーマ
     ・かたらBaの進行について。(つづき)
     ・言いたい事を正確に伝える方法。



平成28年6月18日(土)

第71回 人間関係、人との付き合い方

 ・強い口調で言われると萎縮してしまい、人間不信になって人と話せなくなった

  ・悪化するパターン
    ・上司と同僚の板挟み。色々異なった指示を出される
    ・作業でハメられて入院
    ・リーダー2人の支配下で2〜3時間の説教が当たり前
    ・営業の研修後、一人で営業 → 発病
      (その後、何も話せなくなる。被害妄想)

  ・解決策として
    ・時間と環境が解決
    ・何事も自分次第と考える
    ・過去は過去と割り切り今を生きる
    ・その人が感情をコントロール出来ない人と思い割り切る

  ・人間関係で今現在気を付けている事
    ・ 競争から共存に考え方を変える
    ・ 分からない事は、分からないと言う (自分の障がいと理解)
    ・ あいさつ、ありがとうございました、お先に失礼します等
    ・ 一緒に働く人を見た目で判断しない
    ・ 自分の考え方を変える(相手は変わらないと割り切る)

 次回のテーマ 「お金の使い方について、かたらBa進行について」



平成28年5月21日

第69回 病気や日常生活で自分が今一番困っている事について。

≪ 参加者 ≫
男性 8名 (20代:1名、 30代:5名、 40代:2名)
女性 2名 (40代:2名)

§1 自分の病気に偏見が多い。

  話せる人に対しては、なるべく言葉で詳しく説明する。
  病気自体をかくす。
  病気をあえてオープンにする。

§2 記憶がなくなる時がある。

  モノを置いた記憶がない → モノを置く場所を決める。
  誰に相談すればいい   → 主治医、セカンドオピニオンも
  病気なのか知的なものからなのか → イライラ、落ちる

§3 夢遊病の気がある。

  専門医に相談する。

§4 夜に間食をして体重が増えて困っている。着る服がない。

  歩く、腹筋をする、カロリーを気にする。
  野菜中心の食事、夕食をきちんと食べる。

§5 生活のリズムがくるって困っている(起床時間がバラバラ)

  睡眠時無呼吸症候群の治療。
  目覚ましを二つセットする。
  眠剤をなるべく早く飲む。
  ヒーリング系の音楽を聴いて寝る。

§6 昼夜逆転してしまう。

  主治医に相談。
  昼間に無理矢理起きている。(歩いたり)

§7 夜は早く寝て、夜中に目が覚めてしまう。

  そのまま横になって寝る努力をする。
  自律訓練法を試してみる。




平成28年5月7日

第68回 病気をオープンにして付き合っている友人との関係について。

≪ 参加者 ≫
男性  8名(うち20代:1名、30代:4名、40代:3名)
女性  3名(うち10代:1名、20代:0名、30代:1名、40代:1名)
傍聴者 1名


§1 病気の事をオープンにしても友人関係を保てている方、挙手をお願いします。

   6名 /11名中

§2 その友人は、どのように接してくれますか?

   友人が医療系の仕事をしていて、ソーシャルワーカーを紹介してくれたので
   感謝しています。

   病気の事を完全にわかってくれているのは先生と看護師さんくらいです。

   自分が話をした人は、何となく分かってくれています。

   病気になる前と、後では対応は変わっていません。

   人に気を使うと、関係が悪くなってしまいます。

   その友人は物事をはっきり言う、もともときつい人ですが、
   優しく接してくれるようになりました。
   でも、病気を理解しているかと言われたら、何とも言えないところがあります。

   中学の時の友人に病気の事をオープンにしたところ、気を使って遊びに連れ出して
   くれます。

   自分は病気をオープンにしても対応が変わった感じは見られません。

§3 また、それをどのように感じていますか?

   病気になって優しくなったのは有り難いです。

   理解しようと思っても理解できない人もいます。

   友達などは変わらなく付き合っています。

   新しく出会った人は、分かってくれる人ばかりではないことは自分の中では
   わかっています。

   不安になった時は相談してと言ってくれます。

   オープンにして離れて行ってしまう人もいたが、理解しようとしてくれようとした
   人もいました。

   変わらなくいつも通り。そのいつも通りに接してくれるのはありがたいです。


§4 病気をオープンにして、友人にどういう風に接してもらえたら嬉しいですか?

   最低限の事だけ(アルコールなどお酒が飲めない等)理解して、接してくれれば
   いいです。

   みんなが理解してくれたら、それでいい。

   障がい者としてではなく、一般の人と同じように付き合ってくれると嬉しい。
   特別扱いはしないでほしい。

   自分の顔を見ただけで、逃げていく友人ばかりだから、今は前の様にはヤバく
   ないよと、それだけ解ってくれればいいです。

   友人に病気を理解してもらおうとするのは、無理だと思います。
   できないことを職場の人にわかってもらおうとするのも無理。
   先生くらいにしか自分の症状は分からない。

   最低限のことだけわかってくれていればいいです。
   自分から友人が離れていくのは仕方がない。

   基本的には普段は変わらずに、調子が悪い時は風邪をひいたくらいに
   考えてもらって、調子が普通の時は普段通りに付き合ってほしいです。


§5 テーマに沿った質問があれば、発言して下さい。(自由討論)

   Q1.初めて知り合った人(健常者)に、どれくらい期間をおいてから病気の事を
      打ち明けますか?

   A1.自分だったら、すぐに症状を打ち明けてしまいます。

   A2.それなりに親しくなってからでないと無理です。

   A3.テニスサークルに入っているが、テニスだけの付き合いでよい。
      親友になれそうな人には話す。

   A4.自分はてんかんなので、病気の事を言っておかなければ
     、いざという時に危ない。


§6 めだかの中で、自分の病気の事をどこまで話していいか分からない時は
   どうしますか?

   自分から言って、相手が言いたかったら言ってもらう。

   オープンに自分から言って、話のネタにしてしまう。

   あまり深く考えると、聞いちゃあいけないのかとか考えてしまう。

   今日は調子が悪いとか、自然な話の流れで病気の事を話し合えたらいいと思う。

   かたらBaでは最初から病気をオープンにして話が始まるから、そういう流れが
   とても良い。同じ病気だったら、こういう時どうしてる?という話の展開になる。

   入院中だとみんな病気の人ばかりなので、気軽に打ち明けられる。→友達ができる。
   同じ釜の飯を食う仲間。

§7 Q2.クローズとオープンを臨機応変に切り替えている方、挙手をお願いします。

      4名。

   Q3.クローズのみの方は?

      1名。

§8 Q4.クローズとオープンを臨機応変に切り替えている理由は何ですか?

   病気の事をクローズにしていたら、「車を持ってきてくれ」と言われて困った。
   遊びに行ったら、行ったで酒の席でアルコールを飲めなくて困った。
   結果、友人が少なくなってしまった。

   いろんな人と付き合いたいので、浅い人にはクローズで、深い人にはオープンに
   しています。ただ、なかなか理解してもらうのは難しいです。

   Q5.クローズにしている理由を教えて下さい。

   簡単に言うと、病気を告白する勇気がない。
   話したことで、友人が遠ざかってしまう。
   家族にも理解されていないから、家族以外の人には理解はしてもらえないだろうと
   思ってしまうから、クローズにしてしまいます。




平成28年4月16日

第67回 働くことについて。(自由討論)

≪ 参加者 ≫
男性 8名(うち20代:1名、30代:6名、40代:2名)
女性 5名(うち10代:1名、20代:1名、30代:1名、40代:2名)

§1 仕事が続かなかったらどうしよう

まず一日をこなすことを考える。
自信がついてから時間を延ばす。
悩まずに誰かに相談。
仕事場はここだけじゃないと考える。

§2 うまく休憩が取れない

休憩をとることは仕事のルールのうち。
休憩している人からは良く思われず、人間関係の悪化。

§3 なぜ休憩が取れない

仕事の量が多くて回らないから。
人数が足りない。
タイミングがつかめない。
雰囲気的に無理。

§4 復職に向けて取り組んでいることは

仕事に関する本を読む。
体力づくり。
気の合わない人とも人間関係を築く練習をする。
眠剤を飲んでも、朝に起きられるようにしている。
パソコンの勉強。
めだかのプログラムに参加。
家の手伝い。
睡眠時間を一定にする。

§5 正社員とはどういうものか

責任があり、ノルマもスピードも求められる。
社会保険を含めて待遇が違う。




平成28年4月2日

第66回 お金のやりくりはどうしているの?

≪ 参加者 ≫
男性 7名 (20代:1名、30代:3名、40代:3名)
女性 2名 (10代:1名、40代:1名)

○ 収入と支出

  収入――――― 障害者年金
          親からの援助
          働いていた時の蓄え
  支出――――― 家にお金を入れる
          携帯代金
          カードの支払
          生命保険
          車のローン

○  障害者年金に心理的な葛藤はあるか?

  無し  ・制度としてあるから
      ・なりたくてなった病気ではないから
  有り  ・心苦しい
      ・サービスに頼って生きている感じがする。

○ 親からの援助に心理的な葛藤はあるか?

  有り  ・多少心苦しい
      ・早く働きたい
      ・家にお金を入れてない点が申し訳ない
      ・ごはん、洗濯をしてもらってありがたい

○  ほしいものを我慢できるか?

       できない 5人/9人中
       できる  3人/9人中

○ どんな節約をしているか?

       ・コンビニに行く回数を減らす。
       ・カード、有料アプリを使わない。
       ・小遣い帳をつける
       ・500円玉貯金をする
       ・なるべくペットボトル飲料を買わない
       ・お弁当を作る




平成28年3月19日

第65回 今までで一番うれしかった事、よかったこと

≪ 参加者 ≫
男性 7名 (うち20代 1名、30代 4名 40代 2名)
女性 3名 (うち20代 1名、30代 1名 40代 1名)

○ 今までで一番うれしかった事、良かった事は?
・ディズニーへ行ったこと
・ライブを人前でやって、拍手をもらえたこと
・家族で旅行したこと
・紆余曲折がありながらも、生きてこられたこと
・大学に合格したこと
・資格を取ったこと
・めだかに来られたこと
・出産したこと
・車の免許を取ったこと
・カラオケで歌を満足に歌えたこと

○ 病気になってから、うれしかった事、良かった事は?
・厳しくも温かい看護師さん、めだかのスタッフとの出会い
・入院中の家族の面会、又、家族の支え
・家族が自分の病気を理解してくれたこと
・友人が自分の病気を理解してくれたこと
・感動することが深まった




平成28年3月5日

第64回 働くことへの不安

仕事のしたい人  14/14人中
不安を話してくれる方 13/14人中

○ 不安の乗り越え方

   ダメでもともと。勇気を持って
   めだかで色々と話して
   スタッフに支えられて
   自己肯定

○ ブランクがあることに不安だけどどうしてる?

   働く準備する自分に酔う
   焦ってもいい事ないから自分のできることに集中する。
   普段の日常生活で出来ている事をイメージする

○ 面接はどうだろう?

   本などで勉強してみる
   前の準備をしっかりする
   何事も経験、当たって砕ける。



平成28年2月20日

第63回 調子が悪い時に気持ちを高める方法

○ どう気持ちを高めるか

逆に気持ちを落とせるだけ落とす
カラオケ
運動
音楽を聴く
ウォーキング
暗い音楽を聴く 攻撃的な音楽で発散
        落とせるまで落とす
        暗いけど救いのある言葉
        自分の気持ちを共感
        狂った音楽で発散
パソコン
ゲーム
寝る      冷静になるまで
        目覚ましをセットせず、寝れるところまで寝る
決まった日常生活をする
食べたことがない美味しい物を食べる
運動して汗をかく
床屋へ行く
横になる
泣き疲れるまで泣く
色々我慢せず、すぐに相談する
薬を飲む
ポジティブに考えるようにする
甘い物を食べる

        寝れない時、自律訓練法を試す
        仕方ないので眠くなるまで起きている

○ 働いている時の上げ方 (病気になる前)

ドライブで攻める
仕事仲間に話を聞いてもらう
流れているラジオを聴く
一人でじっとしている
対処方法
         周りに調子が悪いと伝える

○ 雨でつらい時には、どのように調子を上げますか?

  今日頑張れば晴れの日は大丈夫と考える
  料理する
  雨の日にあえて散歩する
  詩を書く
  音楽を聴く



平成28年1月16日

第62回 原稿を準備中です。



平成27年12月19日

第61回 病気になってからの、人間関係の変化。

○ 決定事項
暫定で16歳からも受け入れ
2月ごろに一般就労している方の、話を聞く機会を持つ
運営の人数を増やす

変化のあったかた 6人/7人中
良い変化     6人/7人中    良い変化悪い変化共にあり
悪い変化     6人/7人中

○ 悪い変化

 友人に変な目で見られる。
 昔一緒に働いていた人から、距離を取られる。
 SNS上でいろいろなことを言われる。
 自分の病気の波で友人を翻弄してしまい、距離を置かれた。
 自分の病気について、いろいろと不安になってしまい、自ら友人と距離を置いた。

○ 良い変化

 残った友人は普通に接してくれて、ありがたかった。
 めだかを知ったこと。めだかで友人がたくさんできたこと。
 親が自分の病気を理解してくれ、親子関係がスムーズになった。
 他人の優しさが良く理解できるようになった。
 他人をよく理解できるようになった。
 ありがとうと言えるようになった。

○ これからの人間関係で、大切にしたいこと。

 小さなことにも感謝
 いろいろなことを当たり前と思わない。



平成27年12月5日

第60回 かたらBa

テーマ 家族が理解してくれているが、ズレを感じる時

 ズレを感じる   7/10人

○ どういったズレを感じますか?

 深く考えすぎと言われる
 病気に関する本で読んだ知識が主になってしまい、自分の現状と齟齬を感じる
 自動車の運転の許可が出たのに、運転をしてはいけないと言われる
 自分の病気のせいで、自営業の実家の取引が損なわれてしまった時
 実家に帰る時に病状が悪くなってしまい、行けないと小言を言われる。

※ズレを感じてない人はどんな現状ですか?

 家族とも同じ将来感を共有している。
 家族も同じ病気で、もともと理解がある。
 もともと自分に関心がない。

○ズレを感じた時にどうしますか?

 別の何かに集中する。
 仲間と談笑
 両親の存在を忘れる。
 我慢してしまう。
 必要なこと以外話さない。
 音楽を聴く。
 あきらめる

 めだか工房に相談するのも有効な手段です。



平成27年11月21日

第59回 かたらBa

テーマ かんかい【緩解】になるまでについて

かんかい【緩解】とは?
ゆるんでとけること。病気や疼痛の症状の度合が軽くなること。

§ 1 どんな症状がありますか?

○ 統合失調症
  幻聴、誇大妄想、被害妄想、
○ 双極性障害
  躁鬱の極端なギャップ
  黄昏時の悲壮感
  鬱、罪悪感を感じる、将来の不安
  イライラ感
○ うつ病
  悪いことばかり考える
○ 高次脳機能障害
  記憶力の低下
○ 広汎性発達障害
  新しいことが全くできない

§ 2 症状が出て落ち込んだ時、吐き気が来る時にどうするか?

 ツボなどを刺激する(小指の第二関節・足の親指)→自律神経を刺激する
 睡眠して脳をリセット 昼寝
 忘れるまで落ちる
 外出する
 日光に当たる→日光がない時は、音楽を聴いて時間が過ぎるのを待つ

§ 3 将来の不安に対してどうするか

 生活リズムを整える 開き直る
 一日の目標を立てる(長期目標は立てない)

§ 4 再発防止のためのストレス発散方法

 長風呂
 めだかに来て皆と話すこと
 カードゲームの大会に出ること
 一人カラオケ
 親と一日の出来事を話す お経
 音楽鑑賞
 散歩
 お墓参り 映画鑑賞
 朝ドラの鑑賞 山に行く計画を立てること
 ディズニーランドに行く計画を立てること





平成27年10月17日

○ ハートネットフェスタ

今回のかたらBaの活動は、ハートネットフェスタにて、模擬店を出店しました。
1ヶ月前位から企画を立てみんなで相談しながら必要事項を決めていきました。
最初は色々と案が出ましたが、ラーメンを提供する事に決まり、それに向けて準備を進めていきました。準備の段階で都合により途中から、参加できなかったメンバーが居ましたが、残りのメンバーで支え合いました。
途中、備品が足りず右往左往していた所、みつね会の理事長さんに備品を貸して頂きました。ありがとうございます。
ラーメンのメインとなる具材は、同じ障害者が働いているサンほっとハートという就労継続支援A型事業所で栽培している、「たもぎだけ」いう、キノコにしました。そのキノコはあまり店頭に並んでおらずめずらしいキノコで、ダシがとても良く出ます。また、体にも良いといわれているので、話題性もありそうだったのでこれにしました。
そして、自分達で適材適所を考えながら役割を分担しました。
こうして、当日を迎えました。準備がしっかり出来ていたので大きなアクシデントはなく予想を超えた速さで、100食を売り上げました。心配でしたが、ふたを開けてみると、大成功でした。
みんなで力を合わせ、お互いに必要とされる経験は、とても大きな財産になった気がします。これからも小さな成功を積み立ていき、それを生かし最終的に社会参加していけるように、努力してきたいです。




平成27年8月1日 第55回

テーマ 辛かったこと、追い詰められたとき

  ※  どんな時に辛かったり、追い詰められたりしましたか?

自分の出来ること出来ないことがあるのに気づいたとき
・パワハラを受けた時
・資格の試験に落ちて上司にもう来なくてよいと言われた
・工場に転職したときに合わないと気付いた時
・女性にフラれた時
・脚の関節に手術をして思うように動けなくなった時

※  解決策

痩せて体重が軽くなって楽になった
・ボクシングを見ていると楽しい
自分に出来ること出来ないことがあると開き直る
周りの人とのつながり、スタッフやかたらBaで悩みを打ち明けて楽になる
資格の勉強をする。
ダメならダメと割り切る。

※  まとめ

病気の障害や、突然病人にされて戸惑いつつ、薬をずっと飲み続けなければならないこと。
一生懸命やってもうまく実らないことが多い中、人とのつながりや、支えあう気持ちで
  乗り越えられるといいと思う。

  一番いいのは、身近に相談できる場を作るのが良いと思われる。




平成27年7月18日 第54回

テーマ 参加者が自分の病気に気づいた時

○広凡性発達障害
 ・アルバイト生活を続けて30代になり、名古屋の支援センターに行って知能テストを勧められて
  分かった。頭で考えた事を行動に移すのが苦手でそれが病気だと知った。

○身体障害
 ・生まれつき心臓が弱く中学1年生の時に医者の説明を受けて、改めて今後も付き合っていくものだと
  知った。

○統合
 ・医者に言われて薬を飲み始めた時
 ・中学時代に集団行動がとれなった時
 ・大学生活で悩み、精神不安定になって病院に行ったとき
 ・幻聴が聞こえて入院。薬を減らしてすぐに仕事に復帰したが、再発を繰り返して薬の重要性に
  改めて気づいた。
○そううつ
 ・一生懸命働いて疲れた。趣味のスポーツでテンションを高めても翌日にはダウンするのが3年ほど
  続いて病気だと気づいた。
 

<医者から言われて自分の病気を受け入れられたか?
○広凡性発達障害
 ・一年間受け入れられず、めだか工房などの交流を経て病気を受け入れられるようになった。
○身体障害

 ・自分の体の構造を医者から貰い、自分の中で体のイメージを作ることで受け入れた。
○統合
  ・入院中は誰も信じられなかった。今も悩んでいる。
  ・病気の本を読んでゆっくりと受け入れた。
  ・最初はショックだったけど、時間と共に受け入れた。
  ・すぐに受け入れられた。
○そううつ
  ・受け入れられず、日記などで客観的に見ることで少しずつ受け入れられた。  

<受け入れられない時にどうやって解消したか?
○広凡性発達障害
  ・めだか工房のイベントを通して出来ることが増え、自信になっていった。
○身体障害
  ・健常者と自分の体の構造の違いを分かりやすくイメージする。
○統合
  ・仕事をしている時
  ・音楽を聴く、ドライブする。家族の役に立っている思える時
  ・カラオケやドライブ あとは努力

<まとめ>
  ・出来ない事や辛いときはイメージ化することで自分を許せて、受け入れられるようになりやすい。
   過敏、緊張、頭ぐるぐるの時や自分を拒絶的になった時は休んだり仲間としゃべったりして
   くつろぐとよいのでは?



平成27年7月4日第53回

テーマ 理解してくれない人に対してどう接すればよいか 

割り切る派   精神障害の場合説明したところで分かってもらえることが少ない
努力する派   自分の病気への理解を深めて説明する

日常生活で・・・

理解がなかなかしてもらえない
   父親、親族等   気合が足りないと言われる
            アレコレをやったらどうだ?と言われる
就職先で・・・

病名を言う派  はっきり伝える 
        後でお金が絡んだ話になるので言ったほうがよい

病名を隠す派  病名を言ってしまうと面接すら受からない

        自分が採用する側なら落とす
初対面で・・・

        初めに伝える
        プライベートは時と場合による、無理に病名を言わない

理解してもらえるように努力するか割り切るか?

結果  割り切る8人  努力する2人  無回答4人

次回7月18日テーマ 自分が病気と気づいたとき





平成27年6月13日

テーマ:何故働かなければいけないか

Aさん 煩悩からの逃れ
Bさん クレジットカードが作りたい
    世間体が気になるから
Cさん 人の役に立っているという実感、満足感充実感があるから
Dさん 親がなくなって生活が苦しくなり
    今までの職歴を見て小売業が自分に続けられる仕事だと思い、        今の仕事をしている。常に緊張感がある。続けているが体がしんどい     100/月以上働かないと生活できない。
    お金のために働いている。
Eさん 仕事が楽しくてやりがいがある病気のことはクローズにして正社員で、     働いている
Fさん 働くということは社会的責任を果たすということ
    体調管理をして乗り越えたことを自信にしていく
    郵便局のアルバイトを友人からの紹介で初めて楽しく仕事をしている。

.働かないとどうなるのか

Aさん やる気がなくなる。モチベーションが下がる
Bさん 生活できなくて体調が崩れる
Cさん 生活保護を受けて生活に支障はない。

3.働いていない理由

Aさん 労働にあった賃金でなく、働くことに意味が見いだせない
Bさん 人間関係で何度も転職して履歴書を出す段階で幅が狭まる。
Cさん 主治医から仕事を止められている
Dさん 働くことで症状が悪化するリスクがあり働くことに迷いがある

4.まとめ

多数の意見は何故働くかというとお金のため
突き詰めると生活のため、働くとはそれぞれ色々大変なことがあるということがわかりました    

次回テーマ 困ったとき、調子が悪いときの対処方法





かたらBaのグループミーティングって何?
某病院ではデイケアのプログラムの中にグループミーティングがあります。5.6人の人数にわかれきめられた議題について意見を話していきます。
めだか工房のかたらBaでは病院のデイケアでおこなうグループミーティングと大きく違う点があります それは同じ病院同士で話すのではなく めだか工房のかたらBaでは複数の病院から参加しグループミーティングをおこなっています。すなわち各病院の情報交換が簡単にできます 例えば 「私の病院ではこうだけど あなたの病院はどうなの?」「私の病院のデイケアではこんなプログラムがあるけど あなたの病院はどうなの?」「今 こんな病院 医師を探しているけどみんなの病院にいるかな?」など意見交換が簡単にできます。それがかたらBaのグループミーティングです。



かたらBaについて

 私たちは20代から40代までの地域活動支援センターめだか工房に通っている者です。
私たちは病気、働くこと生活に関する話をするためにまだ少数ですが仲間をつどい語り合う場所
「からたBa」を作りました。私たちはさらなる多くの仲間の意見交換をするために今回皆様に呼びかけることにしました私たち精神疾患等悩みを抱えながら暮らしています。例えば悩み、苦しみ、不安そして

●私だけが病気で苦しんでいるの?
●私の考えっておかしいの?
●親は何で私を理解してくれないの?
●私は仕事をしたい
●友達がほしい
●話を聞いてほしい


「あなたの悩み」を、かたらBaで話してみませんか?

参加者は20代から40代までの心の悩みを持つ当事者とします。

開催日   毎月第一、第三 土曜日(当日が祝日の場合は翌週になることがあります)
予定時刻  13:30分〜15:00分まで
会場    めだか工房

質問などがありましたらお気軽にお問い合わせください。


かたらBaではどんなことを話しているの?
かたらBaで話す内容は過去の例では、親の理解についてはなしあいました。大きく分けて理解してくれる親と理解をしてくれない親がいました。
あるうつ病のYさんの親は、病気に対して理解をしてくれませんでした 当然親の理解がないため自分1人で病院を調べ門をたたき うつ病だと診断されました ですが親は「働け!」「怠けている!」「働く意思がないだろ!」 と毎日罵声を浴びせつづけ 毎日 職業安定所に行ったあかしとして必ずハンコを押してもらってこいと怒鳴られました Yさんは仕方がなく精神状態がひどい中 毎日、職業安定所でハンコを押してもらい 親が帰ってくると Yさんに「今日職業安定所に行ってきたのか?ハンコを見せろ!」とどなられ 泣きながらハンコの印を見せていました そんなひどい生活が長く続きましたが あるきっかけで親が病気に対して理解をしめすことになります それは・・・・・・

ある日 いつものように親から罵声を浴びさせられているときに偶然親との会話の中で精神障害者手帳を持っていることを伝えました そしたら親は、
「おまえこれは身体障害者手帳と同じで国が認めた手帳なのか?」といわれ「うん」と答えました すると この日をさかいにYさんの親は病気をすこしずつですが理解してくれるようになりそれ以来 職業安定所に行ってハンコをもらってこいと罵声を浴びさせられることもなくなりました。
Yさんの体験談は精神障害者手帳によって精神障がいを理解してもらったのはまれなケースだったかもしれませんが このような話が かたらBaで話されました。
同じような病気を持つ当事者たちが意見をあげ親に理解されてないのは自分だけではないと共感してはじめていままで仲間にさえうちあけられなかった自分の体験談をかたらBaという場所でかたることができたと思います。
かたらBaという場所があったおかげで貴重な情報交換ができました。





      かたらBa 過去のテーマ資料
              クリックするとするとリンクします。





かたらBaはグループミーティング以外に何をしていますか?

メンバーでカラオケやボウリングに行ったり、病院のお祭りで屋台を出店したりしています。





かたらBaができるまでの道のり

めだか工房に通っていたメンバーの2.3人の利用者がいつものように作業のあと自由時間を過ごしている

うちにメンバーが何気なく悩みを語りだしたのがきっかけです。それまで病院の先生やデイケア、施設のスタ

ッフ等に自分なりに相談や話をしていました。それでもいろいろ不安があり当事者同士、利用者同士でなけれ

ば話しにくいこともあったので同じような人がほかにもいるのではないかと考えました。語りたくても語れな

い人が たくさんいるのではないかと思い かたらBaという場所を作りました。




 かたらBaでは、生活に関する様々な心理理由による障害をDrの見解ではなく当事者同士の経験や体験談

をもとに、双方意見交換をして共有共感し、分かち合う場(Ba)として、かたらBa を設けました。ここ

には当事者同士だからこそ安心して話をすることが出来、互いの新たなる気づきがはかれれば幸いです。

 一方では約束事があります。プライバシーに関する他言をしない、相手を批判しない

これらを守って緊張感のほぐれる親近感のある優しい一時を過ごしましょう。
 


かたらBaの記録

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